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2009年12月23日
ブッシュドノエルウミウシ
ブッシュドノエルウミウシ
ドーリス科
インド・西太平洋に分布
冬から春にかけて内湾的環境で稀に見られる
特徴
体地色は灰黄色で、背全面には短い黒色縦線と黄色点が散布している。
200mmに達する大型種。
ブッシュドノエルっとはフランスのクリスマスケーキのこと
言われてみれば見えなくもないかも
2009年11月21日
ハナビラウツボ
ハナビラウツボ
ウツボ科
奄美諸島以南 インド・太平洋域に分布
サンゴ礁域の浅所に生息
特徴
上顎前方中央部に3列に並ぶ鋭い歯がある
最大1mに達する
ハナビラウツボはワカウツボとよく間違えられますが
本種は口の中が白いことで区別できます
2009年04月28日
ピグミーシーホース
ピグミーシーホース
ヨウジウオ科
中・西部太平洋に分布。
やや深い海のウミウチワを好んで生息する。
特徴
1.擬態
体の色も形もウミウチワにそっくり。
擬態能力が高いです。
体の色も形もウミウチワにそっくり。
擬態能力が高いです。
2.体長
約1cm程。
最も小さなタツノオトシゴの仲間。
約1cm程。
最も小さなタツノオトシゴの仲間。
3.食
動物プランクトンなどを小さな口で
吸い込んで食す。
動物プランクトンなどを小さな口で
吸い込んで食す。
4.その他
オスの腹部または尾部に育児のうを持つ。
オスの腹部または尾部に育児のうを持つ。
ピグミー(極小) シーホース(海馬) を意味する
タツノオトシゴの仲間です
まだ和名は決まってません
希少種であり可愛らしい容姿から
ダイバーの間で人気がとても高いです
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2009年04月25日
バイオレットボクサーシュリンプ
バイオレットボクサーシュリンプ
オトヒメエビ科
サンゴ礁や岩礁などの浅海に生息する。
日本では沖縄本島、久米島、石垣島などで観察例がある。
特徴
1.オトヒメエビよりも一回り小さく
頭胸部の色は青紫色。
頭胸部の色は青紫色。
2.岩穴の奥や窪みなど
やや暗い場所で稀に見られる。
やや暗い場所で稀に見られる。
3.まだ和名はついていない。
青紫色の体がとても美しいです
撮影しづらい場所にいることが多いのが難点ですね~
発見例も増えていますし
そろそろ和名がつくのでは
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2009年03月30日
ヒレナガネジリンボウ
ヒレナガネジリンボウ
ハゼ科
サンゴ礁域の礁斜面に生息する。
生息水深15m~55m。
特徴
1.主にコトブキテッポウエビと
単独かペアで共生する。
単独かペアで共生する。
2.第一背びれ第二棘(きょく)が
著しく伸長する。
著しく伸長する。
共に助け合って生きています
コトブキテッポウエビは小石が入り交じった
砂地に巣穴を掘る役割で
ヒレナネジリンボウはその巣穴に
一緒に生活させてもらうかわりに
外敵が来ないか見張り番をする役割を担います
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2009年03月29日
ホタテツノハゼ
ホタテツノハゼ
ハゼ科
内湾の湾口、サンゴ礁域の礁斜面に生息する。
生息水深は30m~40m。
特徴
1.主にコトブキテッポウエビと
単独かペアで共生する。
単独かペアで共生する。
2.第一背びれは黒褐色の円形で
白か黄の模様がある。
白か黄の模様がある。
実際に見てほしいハゼの一種です
去年は真栄田岬でペアがよく確認されてましたが
今年も出会えたらいいなぁー
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2009年03月14日
フリソデエビ
フリソデエビ
フリソデエビ科
南日本を含むインド・太平洋に広く生息する。
体長は3cmほど。
特徴
1.食について
コブヒトデやアオヒトデなど
ヒトデ類を食す。
コブヒトデやアオヒトデなど
ヒトデ類を食す。
2.食べているヒトデによって
体色が変わるらしい。
(まだ完全には分かっていない)
体色が変わるらしい。
(まだ完全には分かっていない)
3.ペアでいる場合は
大きさにかかわらず雄と雌。
大きさにかかわらず雄と雌。
振袖を持ち合わせた、この美貌が
ダイバーに人気です
振袖は再生するらしいですよー
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2009年03月06日
ハダカハオコゼ
ハダカハオコゼ
フサカサゴ科
サンゴ礁の外側のサンゴか岩の上に生息する。
水深は15~20m程が多い。
特徴
1.白色、黄色、ピンク色、黒色など色彩は様々。
2.あまり泳がず、腹びれで這うように移動する。
3.擬態効果は非常に高い。
可愛くて個人的にも好きな種です
ただ背びれのトゲには毒があるので
手出しは禁物ですよー
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2009年03月03日
ハリセンボン
ハリセンボン
ハリセンボン科
水深40m以浅に生息する。
沖縄では普通に見られる。
特徴
1.身に危険を感じると胃に大量の水を飲み込んで
体を膨らませ、トゲを立てる。
体を膨らませ、トゲを立てる。
2.岸から離れて群れをつくることもある。
ハリセンボンなのにハリを数えると500本前後らしいです
これにはビックリしました
沖縄では方言で「アバサー」と言い、食します
興味がある方は是非、御賞味あれ~
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2009年03月03日
ハナヒゲウツボ
ハナヒゲウツボ
ウツボ科
サンゴ礁域の浅場に生息する。
ほとんど泳がず、穴から顔を出している。
特徴
1.青色の個体はすべて雄。
性転換をして雌になると黄色くなると言われているが・・・
黄色い個体を見かける機会はほとんどない。
性転換をして雌になると黄色くなると言われているが・・・
黄色い個体を見かける機会はほとんどない。
ちなみに、幼魚期は黒色。
2.上あごのリボン状のものは
エサをおびき寄せる役目をすると考えられている。
エサをおびき寄せる役目をすると考えられている。
鮮やかな青色がとても美しいです
皆さんのウツボのイメージが変わるウツボだと思います
あまり泳ぎ回る種ではないので
前に港で泳いでる姿を目撃した時は・・・
びびびびっくりしました~
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2009年02月23日
フウライチョウチョウウオ
フウライチョウチョウウオ
チョウチョウウオ科
サンゴ礁域、岩礁域の水深30m以浅に生息する。
広い範囲を活発的に泳ぎまわる。
特徴
1.危険を感じても、サンゴの隙間に
隠れるより逃げ去ることが多い。
フウライとは、このような行動に由来する。
(放浪や風来坊のこと)
隠れるより逃げ去ることが多い。
フウライとは、このような行動に由来する。
(放浪や風来坊のこと)
2.付着藻類やポリプ、小動物まで様々な物を食べる。
沖縄のサンゴ礁の海のイメージに
個人的には欠かせない魚の一種です。
明るい色が沖縄の海にピッタリです
熱帯域では食用にもしてるらしいですが
やっぱり鑑賞魚としてが1番ですね~
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2009年02月23日
ハタタテハゼ
ハタタテハゼ
ハゼ科
サンゴ礁域に生息する。
生息水深は3m~30m。
単独かペアでいることが多い。
特徴
1.背びれをピンと立てた姿が名前の由来。
2.海底上をホバリングしているが
危険を感じるとすぐに巣穴に隠れてしまう。
危険を感じるとすぐに巣穴に隠れてしまう。
よく見かける種ではありますが
可愛らしい姿から人気は高いです。
そーっと、近づいて観察してみましょう
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2009年02月22日
ハナミノカサゴ
ハナミノカサゴ
フサカサゴ科
沿岸の岩礁域やサンゴ礁域に生息。
魚食性。
サンゴの根に着底して小魚を待ち伏せしている。
特徴
1.背びれのトゲに強い毒あり
2.飛び出す小魚を狙うためか
たまにダイバーに近寄ってくることがある
たまにダイバーに近寄ってくることがある
水中をゆったりと泳ぐ姿は、とっても優雅です。
トゲに強い毒をもっているが
こちらから危害を加えなければ
何もしてこないので、ご安心を
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2009年02月21日
ハナビラクマノミ
ハナビラクマノミ
スズメダイ科
潮通しの良いサンゴ礁域で
シライトイソギンチャクと
共生する。
沖縄で出会えるクマノミ全6種の内の1種。
特徴
1.セジロクマノミとは頭部に
白いラインがあることで見分けられる
白いラインがあることで見分けられる
2.性格は臆病。
近づくと触手の間に隠れてしまう
近づくと触手の間に隠れてしまう
派手さはないですが
ずーと眺めていても飽きない生き物です
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