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2009年11月21日
オトヒメウミウシ
オトヒメウミウシ
イロウミウシ科
伊豆半島以南 西太平洋熱帯域に分布
潮通えしの良いサンゴ礁域で季節を問わず、やや稀に見られる
特徴
体地色は黄色。背面も黄色地で紫色点が散布している
背面は紫色帯で縁どられる
最大75mmに達するが、通常45mm程
”オトヒメ”と言う名前がぴったり
美しいウミウシ
水中でも目立ちます
2009年11月21日
アオヤガラ
アオヤガラ
ヤガラ科
本州中部以南 インド・太平洋域 東部太平洋に分布
浅い岩礁やサンゴ礁に生息
特徴
両眼の間の頭部背面は平坦
体色は興奮すると暗褐色の横帯を表す
最大1,5mに達する
口は細長く体の4分の1を占める
写真はソメワケベラにクリーニングされているところ
2009年11月14日
オオウミウマ
オオウミウマ
ヨウジウオ科
伊豆半島以南 インド・太平洋域に分布
琉球列島では河川汽水域に侵入することもある
30cmに達するとされる
特徴
小黒点や大型の褐色斑が散在することもある
南日本における産卵期は春から夏
多いときには一度に600尾程の稚魚を産出する
別名 ジャイアントシーホース
タツノオトシゴの中でも大きい種です
泳ぎは得意じゃないみたい
2009年11月14日
イガグリウミウシ
イガグリウミウシ
イロウミウシ科
インド 西太平洋に分布
浅場の潮通しの良いサンゴ礁域に生息
特徴
背面には先端の赤い突起が多数ある。
背面の黄色域の少ない個体はこの赤色も淡い傾向がある。
大きさは34mmに達する。
春から秋に見られて名前の通り
イガグリみたいな形で色もとってもキレイです
ほのかにピンクってのが、かわいい
2009年06月02日
エリグロギンポ
エリグロギンポ
イソギンポ科
琉球列島以南、西部太平洋の熱帯域に分布
サンゴ礁の礁縁部や斜面に生息する
特徴
1.背びれの黒い皮弁が特徴的。
2.藻食性。
岩などに生える付着藻類を食べる。
岩などに生える付着藻類を食べる。
穴に隠れてしまうとなかなか出てきてくれません
岩穴からピョコっと覗かす姿がとっても可愛いです
驚かさないように近づいてみましょー
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2009年05月28日
オオアカホシサンゴガニ
オオアカホシサンゴガニ
サンゴガニ科
八丈島以南の南日本を含むインド・西太平洋に広く分布
特徴
1.イシサンゴ類の枝上に住む。
2.体は白地に赤い水玉模様でハサミはクリーム色。
3.サンゴガニ類の中では大型種。
サンゴの枝の中にいることで外敵から身を守っています
体にある赤い水玉は約200個程あるそうですよ
イシサンゴ類を見かけたら中を覗いてみて下さい
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2009年04月02日
オオカイカムリ
オオカイカムリ
カイカムリ科
八丈島以南の南日本を含むインド・西太平洋に分布。
サンゴ礁域に生息する。
特徴
1.甲の幅だけで20cmを超す
カイカムリ類で最も大型な種。
カイカムリ類で最も大型な種。
2、日中は穴奥や亀裂の奥に生息。
3.カイメンやヤギの仲間を背負う。
うーん。なんと言うんでしょう・・・
独特の威圧感みたいなものがあり
水中で出会った時はドキっとさせられます
この言葉であらわせない独特の雰囲気を
是非、実際に水中で
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2009年03月31日
オラウータンクラブ
オラウータンクラブ
クモガニ科
伊豆半島以南に分布。
ミズタマサンゴやハナガササンゴの間や
浅場の潮通しのいい場所に生息する。
特徴
1.まだ学名や和名が決まっていない。
ダイバーの間では、その姿・形から
オラウータンクラブと呼ばれる。
ダイバーの間では、その姿・形から
オラウータンクラブと呼ばれる。
2.大きさ。
幅3cm程になる。
幅3cm程になる。
3.擬装。
紅藻などを体に付着させてることが多い。
紅藻などを体に付着させてることが多い。
オラウータンクラブはダイバーの間で
人気のカニの一種です
パッと見は分かりづらいかもしれませんが
実際に見ると強い印象が残ると思います
個人的には可愛いと思いますが
皆さんはいかがですかー!?
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2009年03月30日
オトヒメエビ
オトヒメエビ
オトヒメエビ科
地中海を除く、世界中の熱帯・亜熱帯域に分布。
水深を問わず生息する。
特徴
1.関東以南の日本沿岸で
普通に見ることができる美しいエビ。
普通に見ることができる美しいエビ。
2.一番大きなハサミ脚には
トゲが密生している。
トゲが密生している。
3.成体になるとペアで見ることも多い。
ちょっとした亀裂を探だけで
出会える確率は高いです
お手軽感がありますが、美しいエビなので
見る価値はありですよー
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2009年03月29日
イシガキカエルウオ
イシガキカエルウオ
イソギンポ科
琉球列島以南、東部インド洋、西部太平洋の熱帯域に分布。
サンゴ礁域の浅所に生息する。
特徴
1.胸びれにあるY字型の黒い線。
2.浅場のサンゴや岩礁に着底しているので撮りやすい。
しかし、危険を感じるとすぐに隠れてしまう。
しかし、危険を感じるとすぐに隠れてしまう。
笑顔のような表情が可愛いです
口と見間違えそうな下あごの黒い線も
特徴の一つですね~
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2009年03月18日
オオモンカエルアンコウ
オオモンカエルアンコウ
カエルアンコウ科
沿岸浅所の岩礁域やサンゴ礁域に生息する。
カエルアンコウ科の中では最大級に成長する種。
特徴
1.大型種で体長40cm程になる。
2.あまり泳ぎが得意ではない。
胸びれと腹びれを手足のように使い
海底を歩くように移動する。
胸びれと腹びれを手足のように使い
海底を歩くように移動する。
3.色彩は変異に富む。
擬態効果も高い。
擬態効果も高い。
あまり動かないので写真も撮りやすいです
目や口の位置が分かりますか!?
ダイバーに人気があります
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2009年03月13日
ウィルフィリピンエンシス(バブルコーラルシュリンプ)
ウィルフィリピンエンシス(バブルコーラルシュリンプ)
テナガエビ科
琉球列島からオーストラリアまでに生息する。
体長1cmほど。
特徴
1.体は透明。
はさみ脚や歩脚は紫色のラインがある。
はさみ脚や歩脚は紫色のラインがある。
2.ミズタマサンゴ(バブルコーラル)の隙間に隠れている。
アカヒゲカクレエビにそっくりです
今まで同種だと思われていたが
最近の研究によって別種だと判明したそうです
関係性については、まだ分かってません
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2009年03月08日
アオウミガメ
アオウミガメ
ウミガメ科
熱帯、亜熱帯海域に生息する。
産卵時以外は一生のほとんどを海中で過ごす。
特徴
1.主食は海草類。
海草類が少ない海域では
海藻類や海洋動物を食すとの事例もある。
海草類が少ない海域では
海藻類や海洋動物を食すとの事例もある。
2.産卵
砂浜に穴を掘ってその中に産卵する。
1回の産卵で約100個の卵を産む。
しかし、大人に成長できるのは
1/5000程度にすぎない。
砂浜に穴を掘ってその中に産卵する。
1回の産卵で約100個の卵を産む。
しかし、大人に成長できるのは
1/5000程度にすぎない。
3.和名「アオウミガメ」や
英名「Green Sea Turtle」は
体の脂肪が緑色であることから
由来されている。
英名「Green Sea Turtle」は
体の脂肪が緑色であることから
由来されている。
皆が認める海のアイドル的な存在ですね
カメのスローなイメージが沖縄にもぴったりです
でも、意外と泳ぐの速いですよね~・・・
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2009年03月06日
アカマツカサ
アカマツカサ
イットウダイ科
サンゴ礁、浅海の岩礁域に生息する。
岩穴や岩棚の下に群れていて
場所によっては大きな群れになる。
特徴
1.サンゴ礁域など暖かい海に多い。
2.潮の動きで逆さまになっている魚も多い。
3.上アゴよりも下アゴの先端が突き出ている。
この鮮やかな赤色が特徴的ですね
沖縄ではホールなどで、よく見かけます。
暗い場所にいることが多いので
必ずライト持参で会いに行きましょう
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2009年02月22日
オニイトマキエイ(マンタ)
オニイトマキエイ(マンタ)
トビエイ科
沿岸浅海から外洋の表中層に生息する。
単独もしくは数尾の群れで移動する。
特徴
1.水面上にジャンプしたり、
数尾が乱舞するかの様に泳ぐこともある。
数尾が乱舞するかの様に泳ぐこともある。
2.主食はプランクトン。
大きな口で水ごと吸い込み、
エラでこし取って食べる。
頭部の頭びれはエサを集めるのに
役立つと考えられている。
大きな口で水ごと吸い込み、
エラでこし取って食べる。
頭部の頭びれはエサを集めるのに
役立つと考えられている。
3.卵胎生。
約70㎝程の胎仔を1~2個体出産する。
約70㎝程の胎仔を1~2個体出産する。
4.呼び名。
ダイバーの間でマンタと呼ばれる。
英名ではデビルフィッシュ。
デビルレイ。マンタレイなど。
ダイバーの間でマンタと呼ばれる。
英名ではデビルフィッシュ。
デビルレイ。マンタレイなど。
潮通しの良い場所で目撃例が多いです。
沖縄では有名なのが石垣島のマンタスクランブル。
慶良間諸島や恩納海域でも目撃例があります。
胸びれを羽ばたかせて泳ぐ優雅な姿は
ダイバー達の憧れですね~
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