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2009年12月23日
クロスジリュウグウウミウシ
クロスジリュウグウウミウシ
フジタウミウシ科
西太平洋熱帯域に分布
初夏から盛夏にかけて、サンゴ礁域で見られる
特徴
体は細長く、体地色はクリーム色。
体表には黒褐色から褐色の細線が多く縦走する。
大きさは60mmに達する。
子供のころは可愛らしく大人になると綺麗な印象があります
2009年11月20日
キリンミノ
キリンミノ
フサカサゴ科
相模湾以南 インド・太平洋海域に分布
岩礁域 サンゴ礁に生息
特徴
鰭のキャクに強い毒がある
単独で生活する
最大20cmに達する
キリンミノは可愛らしいので近づいてしまいますが
非常に強い毒を持っています
刺されると危険ですので気をつけましょう
2009年11月20日
クロハコフグ
クロハコフグ
ハコフグ科
紀伊半島以南 インド・西太平洋の熱帯域に分布
水深50m以浅の沿岸に生息
特徴
体の横断面は四角形
雄と雌で色彩が異なる
皮膚に粘液毒をもつ
群れはつくらないですが、雄と雌を一緒に見かけます
雌の体は暗褐色で多数の白色点があり
雄の体は青く多数の黄色点がある
2009年11月16日
クチナガイシヨウジ
クチナガイシヨウジ
ヨウジウオ科
沖縄島以南 インド・太平洋域に分布
水深30m以浅の波の静かなサンゴ礁域に生息
特徴
吻(眼より前方の部分)が非常に細長い
テーブル状サンゴの上やサンゴ塊の散在する砂底などで見られる
15cmに達するとされる
通常、頭長の55,6%以上
目がクリクリでカワイイです
しかし、細長いので写真を撮るのは難しいです
2009年11月14日
キスジカンテンウミウシ
キスジカンテンウミウシ
ドーリス科
琉球列島 小笠原諸島 八丈島
潮通りの良いサンゴ礁で見られる
特徴
体は白色をおびた半透明で
背面には数個の大きな突起がある
大きさは73mmに達する。
透明感があって寒天という名前があってますね
珍しくありませんが、人気もあります
私もキスジカンテンウミウシは好きです
2009年06月03日
コンペイトウウミウシ
コンペイトウウミウシ
ドーリス科
西太平洋熱帯域に分布
20m前後のやや深所に生息
特徴
1.体色。
白をおびた半透明で、体表にはオレンジ色の点が散布している。
白をおびた半透明で、体表にはオレンジ色の点が散布している。
2.突起。
中央部の3列の突起は大きく、周縁の突起は小さい。
中央部の3列の突起は大きく、周縁の突起は小さい。
3.大きさ。
大きいもので70mmに達する。
大きいもので70mmに達する。
お菓子の金平糖にそっくり
おいしそうです...
潮通しの良いドロップオフ沿いで
見かけることが多いですね
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2009年06月02日
コブシメ
コブシメ
コウイカ科
奄美諸島以南、西太平洋に分布
熱帯のサンゴ礁域に生息する
特徴
1.コウイカ類で最大種。
2.食は生きたエビ・カニなど。
3.ゼブラウツボが苦手。
4.一夫一妻。
メス同士で争うことはないが、
メスをめぐってオス同士では
激しい争いになる。
メス同士で争うことはないが、
メスをめぐってオス同士では
激しい争いになる。
5.産卵。
サンゴの隙間に1つずつ産む。
約2か月をかけ1000~1500個産みつける。
卵の大きさはピンポン玉ほど。
サンゴの隙間に1つずつ産む。
約2か月をかけ1000~1500個産みつける。
卵の大きさはピンポン玉ほど。
6.寿命。
1年~2年程。
1年~2年程。
昔、コブシメの墨は絵の具として使っていたそうですよ
通年で見ることができますが・・・
冬季から春季にかけて多く出会います
沖縄では「クブシミ」とも呼ばれています
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2009年04月26日
コクテンフグ
コクテンフグ
フグ科
琉球列島以南に分布する。
水深50m以浅の沿岸に生息する。
特徴
1.体色
灰褐色や黄色や、その中間型がいるなど
色彩は変化に富む。
灰褐色や黄色や、その中間型がいるなど
色彩は変化に富む。
2.食
サンゴ・貝類・海藻など様々な物を食べる。
サンゴ・貝類・海藻など様々な物を食べる。
3.泳ぎ
ゆっくりと泳ぐ。
ただし、危険を感じるとダッシュで逃げる。
ゆっくりと泳ぐ。
ただし、危険を感じるとダッシュで逃げる。
サンゴ礁の浅場に普通に見られるフグです
膨らむとこんな感じです
群れをつくらず単独で泳いでる事が多いですね
可愛らしいので、ご自分の目でも是非
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2009年04月02日
キンチャクガニ
キンチャクガニ
オウギガニ科
伊豆大島以南の南日本を含むインド・西太平洋に分布。
ガレ場に生息する。
特徴
1.威嚇のために。
常にカニハサミイソギンチャクを持つ。
常にカニハサミイソギンチャクを持つ。
2.ガレ場の石の裏に隠れている。
3.大きさ。
幅1.5cm程になる。
幅1.5cm程になる。
カニ類の中でも人気者です
多くの動物がイソギンチャクの刺胞を嫌うため
護身用として常にイソギンチャクを所持しています
襲ってきた8cm程のハオコゼを撃退した
例もあるみたいですよー
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2009年03月10日
カミソリウオ
カミソリウオ
カミソリウオ科
岩礁やサンゴ礁域とその周辺の砂底に生息する。
生息水深は3m~30m。
特徴
1.頭部をやや下に向けて漂うように泳ぐ。
まるで、ちぎれて漂う海藻の様。
まるで、ちぎれて漂う海藻の様。
2.擬態効果は非常に高い。
周囲の環境に合わせて体色が異なる。
茶褐色・赤褐色・黄緑色など。
周囲の環境に合わせて体色が異なる。
茶褐色・赤褐色・黄緑色など。
3.雄雌のペアでいることが多い。
4.主食は小型の甲殻類。
擬態効果にはビックリさせられます
波にゆられて漂う姿は海藻そのものです
手をつこうとした場所に
たまたまいたなんて事もあるくらいです
擬態効果の高さに負けないぞ~
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2009年03月09日
クロハコフグ
クロハコフグ
ハコフグ科
熱帯域に生息する。
生息水深は50m以浅。
特徴
1.サンゴ礁に生息する。
2.群れはつくらない。
3.雄と雌で色彩が異なる。
オスは体が青く多数の黄色い点がある。
メスは体が暗褐色で白い点がある。
オスは体が青く多数の黄色い点がある。
メスは体が暗褐色で白い点がある。
写真はサンゴ礁の上で2匹が
じゃれてる所を激写しました
カワイイですよね~
また見かけたい瞬間でした
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2009年03月08日
コバンザメ
コバンザメ
コバンザメ科
暖海、地中海に生息する。
特徴
1.頭の上の背びれに吸盤があり、
ウミガメやサメ類などの大型生物に吸着生活をする。
大型生物の胃内から発見されることもあり
吸着生活は片利共生と思われる。
ウミガメやサメ類などの大型生物に吸着生活をする。
大型生物の胃内から発見されることもあり
吸着生活は片利共生と思われる。
2.和名の由来は、
この吸盤が小判に似ている所からきている。
この吸盤が小判に似ている所からきている。
3.他のコバンザメ類に比べ、
吸着せずに自力で泳ぐ個体も多い。
数尾で海底に着底していることも・・・
吸着せずに自力で泳ぐ個体も多い。
数尾で海底に着底していることも・・・
写真は砂地の水底付近を泳いでたコバンザメが
フィンに吸盤生活を求めてきた所を撮影したものです
15分~20分程ずっと近くをチョコマカしてて
とっても可愛らしかったです
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2009年03月06日
カスミアジ
カスミアジ
アジ科
サンゴ礁域の内湾から沿岸に生息する。
単独か小群で行動する。
特徴
1.小魚や甲殻類を捕食する。
小魚の群れを追いこんだり
他の魚を隠れみのにして近づいたりと
捕食方法はバリエーションに富む。
小魚の群れを追いこんだり
他の魚を隠れみのにして近づいたりと
捕食方法はバリエーションに富む。
2.成魚は浅い海域にも現れたりと
多種より見かける機会は多い。
多種より見かける機会は多い。
潮通りの良いドロップオフ沿いで、たまに見かけます
体が大きい分、存在感ありますよね~
是非とも毎回お会いしたいです
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2009年03月06日
ガラスハゼ
ガラスハゼ
ハゼ科
サンゴ礁域や岩礁域に生息する。
生息水深は5m~35m。
特徴
1.ムチカラマツ上に住む小さなハゼ。
2.ムチカラマツ上を滑るように移動し、
離れて泳ぎ出ることはない。
離れて泳ぎ出ることはない。
3.ムチカラマツが部分的に死んだ
場所に卵を産み、ふ化まで守る。
場所に卵を産み、ふ化まで守る。
ムチカラマツへの依存度が高いです
青い海を背景に撮影すると半透明の体との
組み合わせがバッチグーです
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2009年02月23日
カエルアマダイ(ジョーフィッシュ)
カエルアマダイ(ジョーフィッシュ)
アゴアマダイ科
浅海の砂泥底に穴を掘って住む。
海底に穴を掘って住むため
生態について、まだよく知られていない。
特徴
1.大きな口をもつことから、ダイバーの間では
ジョーフィッシュと呼ばれ親しまれている。
(ジョーとはアゴの意味)
ジョーフィッシュと呼ばれ親しまれている。
(ジョーとはアゴの意味)
2.肉食性。
その大きな口を活かし、頭上を通る小動物や
海底上の生物を捕食するとみられる。
その大きな口を活かし、頭上を通る小動物や
海底上の生物を捕食するとみられる。
3.口内保育
口の中に卵を入れて保育する習性がある。
口の中に卵を入れて保育する習性がある。
自分で巣穴を掘って、顔だけ出して生活をしています。
小石をくわえて穴の外に運ぶ仕草が最高にカワイイです。
見ていて全然っ飽きないですよー
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2009年02月10日
クマノミ
クマノミ
スズメダイ科
サンゴイソギンチャクなどの
大型イソギンチャクと共生し
隠れ家としている。
イソギンチャクとは
常に一緒のイメージが強いが
イソギンチャクがもつ
毒に対する免疫性は
生まれつき備わっているのではなく
徐々にイソギンチャクと
ふれあうことによって得ている。
沖縄で出会えるクマノミ全6種の中の1種
特徴
1.体にある白いラインが2本
2.オレンジ色のイメージだが
クマノミは黒い種もいる
クマノミは黒い種もいる
相変わらず、人気者です。
2009年02月10日
カクレクマノミ
カクレクマノミ
スズメダイ科
水深1~20mのサンゴ礁で
ハタゴイソギンチャクと共生する。
沖縄で出会えるクマノミ全6種の内の1種。
映画「ファインディングニモ」で
主役を務めたことにより
一躍、時の魚に。
特徴
1.体にある3本の白いライン
2.イソギンチャクへの依存度が高く
遠くに離れることはない
遠くに離れることはない
言わずと知れた
海の人気者です。